女子大生に怒られた 情けない 2022/04/23

ブログ再開します。再開する理由は、よくよく考えたら、別にケツ見ただけだからです。人生観変わるような事でもありませんでした。お騒がせしました。

夜通しで加瀬ちゃんの枠で歌を歌った。加瀬ちゃんも岡田さんも寝てしまったので俺の歌がエンドレスで配信で流れ続ける。

加瀬ちゃんの枠とは思えないくらいコメントが無かった。

一度「めじろうから目を背けるな」という連投があった以外は基本的に0コメであった。

もしかしたら自分で気が付かない内にめじろうから目を背けていたのかもしれない。

配信が完走したあとはたまっていた洗い物をして寝た。昼から仕事に向かった。

今日はJDとのシフトだった。このJDは数週間前コロナの濃厚接触者になってバイトを休んだときに、代わりに俺とおばちゃんが数日の穴埋めをしたのたが、俺には感謝の一言もなく、おばちゃんにだけ菓子折りを渡したで有名なタコスケ女である。

今うちのコンビニではレシートを集めると色々な商品が貰えるというキャンペーンをやっている。

ので客が捨てていったレシートを束にして集めていた。

するとそんな私を見てJDは「そのレシート盗むのやめたほうがいいですよ 」と強めに言ってきた。そして休憩に入りますと言って外へ出ていった。

残された私は手に大量のレシートの束を抱えたまま呆然とレジでたちすくした。

なんて情けない男なのだろう。客が捨てたレシートをへーこらして地べたを這いつくばって集め、それを女子大生に注意される。

本当に死にたくなった。私がしていることは、羅生門で死人の髪の毛を抜く老婆と相違ないのだ。

もしその場に生命活動停止スイッチがあれば迷いなく押していただろう。

だがこの目の前にあるスイッチを押しても生命活動は停止しない。セコムが駆けつけるだけである。

恥ずかしくなってレシートの束を全てゴミ箱に投げ捨てた。

頬をツーっと涙がつたった。涙は頬つたりながら口の中に入った。しょっぱかった。もし私の涙が砂浜に落ちたとしたなら、あまりのしょっぱさにマテ貝がびっくりして地上に姿をあらわすことは間違いないだろう。

その後JDとはなるべく傷ついている事を悟られないように会話を続けた。

退勤の時間になりペダルを漕いで帰った。

森ノーカの行方は、誰も知らない。