誰もいないシェアハウス 2022/04/28
昨日の夜岡田さんが急遽東京へ行くと行って出かけた。
加瀬ちゃんもビグニのキャンプに行ってしまったので家で1人なった。
夜中にお腹が空いたので岡田さんを誘って飯を食べに行こうと思った。
だが次の瞬間思い出した。岡田さん今東京にいるのだ。
家のリビングでテレビを見ながら辛ラーメンを食べた。
テレビで面白いシーンがやっていたので「今のシーン面白くなかった?」と加瀬ちゃんに話しかけようとした。
だが次の瞬間思い出した。加瀬ちゃんは今キャンプに行っている。
いつも加瀬ちゃんが座っているソファーでは、ブブアが丸くなって寝ていた。
テレビを消して家を見渡す。この家こんなに広かったのか。
家の中を理由もなく歩いた。 いろいろなゴミが落ちている。そのゴミ一つ一つに思い出がある。
この飲みかけのペットボトルは一週間前にみんなで出かけた時に買った飲み物だなとか、このお菓子のゴミはこの前のパーティでみんなで食べた時のだなとか…
自分の部屋に戻って横になった。何の音もしない。
いつもは下から聞こえてくる加瀬ちゃんの配信の音も、隣の部屋から聞こえてくる岡田さんの配信の音も無い。静寂である。
この日静寂はうるさいと知った。
静寂にとらわれたら大変だ。付きまとわれ、追い払えもしない。以前の僕なら何でも簡単に消せたのに。でもこれからは、難しくなるだろう
適当にユーチューブで音楽を聞いた。誰かが作ったプレイリスト。槇原敬之の曲が多めに入っていた。
その後久しぶりに勉強をした。ほとんど忘れていた。
朝起きて仕事に向かった。仕事から帰ってくると、紅茶でも飲もうと思った。
ヤカンを火にかけたけど、紅茶のありかがわからない。
ほら朝食もつくれたもんね だけどあまり美味しくない。
君が作ったのなら文句も思い切り言えたのに
一緒にいるときは〜窮屈に思えるけど〜
以下略
まぁそんな感じです
ではまた明日。