オナニーについて 8月9日

夜に加瀬ちゃんとジムに行った。もう立てなくなる限界くらいまで自分を追い込んだ。

そのあとスマホを見ると岡田さんが配信をしていた。枠のタイトルは「一時間半自慰をするも写生できず」であった。

そのタイトルを見て、学生時代の自分のオナニーを思い出していた。

私は学生時代モテなかった。日々モテる方法をネットで検索していた。

ネットの中で気になる記事を見つけた。それは「オナ禁(オナニーを禁止すること)をするとモテるようになる」という物だった。

その記事の中では一ヶ月ほどで少しずつモテるようになり、50日を越えた所で見違えるようにモテるようになるとのことだった。

学生時代の私はその記事に心を奪われた。

そしてその日から私はオナニーをやめた。辛い日々であった。悶々として眠れない日々もあった。だがモテるためと自分を制した。(別に精子と掛けているわけではありません)

そんな日々を一ヶ月を過ごしたある日、英語の授業中に英語の教科書を見ていた。

その時ふと教科書の端に目が止まった。そこには外国人の中年女性がいた。私はその中年女性に今まで覚えたことがないような興奮を覚えた。

別にその女性がセクシーな格好をしていた訳でも、滅茶苦茶美人だった訳でもない。

教師の言葉などまったく頭の中に入ってこなかった。考えるのはその女性の事ばかりだった。

その日の夜家に帰り私は考えた。これは身体が私に送ってきたSOSなのではないのだろあか?

別にセクシーな格好をしている訳でもない写真の女性にここまで興奮するという事は、

「あなたこれ以上オナ禁すると、本当に抑えきれなくなりますよ、 写真でここまで興奮するってことは、実際に女性を目の前にしたらヤバイですよ」僕の体はそう訴えかけているのではないだろうか。

その日から私はオナ禁をやめた。一ヶ月間のオナ禁の間、モテてるという実感は特になかった。

ただ一回「すいません ◯◯駅ってこっちですかね?」と女性に話しかけられたことがあった。それはオナ禁の効果なのだろうか。

真実は闇の中である。結局何が言いたかったのかわからなくなってしまいました。 ではまた明日

気持ち悪くて申し訳ありません。