接客のあり方 部屋の掃除を決意 2022/03/31

おばちゃんとの仕事だった。おばちゃんは凄い社交的な人でお客さんとの距離が近い。馴染みの客と5分10分雑談したりする。

馴染みの客がレジに並ぶと、チキンやアメリカンドッグなどのホットスナックを勝手に袋に入れて「今日もこれでしょ?」と渡す。 

いつもそれを買っていくからもう聞かれる前に渡してしまうのだ。

でもそれってどうなのだろうか?仮にそのお客さんがアメリカンドッグが大好きで365日中364日アメリカンドックを食べたいとしても、今日は食べたくないかもしれないじゃないか。なのに渡す。

おばちゃんやおじいちゃんに「これ美味しい」と一度言って、それからいつ行ってもそのお菓子が用意してあるというのはあるあるである。

それと似たような匂いがする。

渡された客からすると袋に入ってる時点で「いらないよ」と返しづらい。俺が客なら返せない。

渡された客は「ありがとうございます」と言って喜ぶ演技をしなければならない。アメリカンドッグを食べたい自分というペルソナを被るのだ。(ペルソナの意味については1月22日のブログ参照)

だからそのおばちゃんがバックヤードなどにいるときに馴染みの客が来ても、私はお願いされるまではホットスナックは取らない。

心の中で「本当はもう飽きているアメリカンドッグ食べされられて辛かったろ その重荷俺の前ではおろしていいんだよ 今日はアメリカンドッグ買わずに帰りな」と微笑んでいる。

でも大体のお客さんは「あとアメリカンドッグも」と渡されなくても自ら注文する。

私の負けである。 

家に帰って寝た。起きて台所に行った。改めて見ると異常な程汚れている。

そうえば4月の中旬あたりに加瀬ちゃんのリスナーさんが遊びにくるらしい。加瀬ちゃんが茂原に行っている間に掃除をしようと思う。

前に滅茶苦茶汚れていた時もリスナーが来るというのでピカピカに掃除した。

リスナーが来る時に私が掃除する理由としては、私は基本的に来たリスナーさんと上手く喋れない。男ならまだしも女性は本当に全く喋れない。

喋れないのにその場にいると空気を重くしてしまうので二階にこもる。

すると「迷惑してるのかな 歓迎されてないのかな」と思われてしまう。だから「迷惑してませんよ 歓迎してますよ 」という事をわかってもらうために部屋を掃除するのだ。

もう私の事はそういう妖怪だと思ってほしい。

人間が好きだが話すのは苦手なので、部屋を掃除する事でその気持ちを表現する妖怪 森ノーカ

ゲラゲラポー 

最後に一発ギャグ 部屋を掃除するホリエモン

「部屋掃除して偉いねとか言うバカ 掃除は楽しいからやんだよ お前ら死んだほうがいいよ」

ではまた明日