ヘルタウンいわき改造化計画 2022/01/26

今日朝起きて下に降りた時、臭すぎてめまいがするほど臭かった。

いそいでクルッと回って自分の部屋に避難した。

これで一安心…ではない　どうにかしなくては

というか今まで目を背け過ぎていた。この家は汚い。どの角度から見ても汚い　どの画角から取っても全然詐欺れない。

今日は掃除をする日にしようと決意した。大体ヘルタウンいわきと笑っていたけれど、ヘルタウンにしたのは紛れもない自分自身ではないか。「この汚れは加瀬ちゃんだから〜」とか「この荷物は岡田さんのだから〜」なんて言い訳をして目を逸らした結果がこのヘルタウンである。ヘルタウンのままでは行けない。加瀬ちゃんが旅行を早く切り上げて直帰したくなるような家を作り出さなければならない。これは戦いなのである　みんみんさんハウスVSつぅさんハウスVSいわきシェアハウスである。戦いの火蓋は切って落とされた。

でも掃除を決意した日に限って加瀬ちゃんと岡田さんが二階でカラオケをやるから一緒にしようと誘われた。

まぁ一曲だけ…のつもりが結局3時間くらい歌っていた。外も暗くなっている。このままではまずい。

プラスチックの安っぽいマイクに別れを告げると掃除を開始する。まずこの臭いの最大の原因であるジョビのオムツのゴミ袋を両手一杯に持って車に積む。そして近くのゴミ集積場まで捨てに行った。

くそっ…まだまだ歌い足りない。俺だって赤いスイートピーを後22回は歌うつもりだったのに。

家に戻ってからは掃除に没頭した。ゴミも多いけどこの家は圧倒的に物が多いと言う事に気が付いた。物を沢山貰う人気者も中々辛いものである

途中心が折れかけて「もう俺頑張ったよな…赤いスイートピー歌ってもいいよな…」と2階に行きかけた。

でもその時に通知が来た。掃除の途中経過の写真のツイートにいいねがついたのだ。

自分で汚した家を掃除しているだけなのにイイネをもらえる。こんなに恵まれた環境は無い。世の中には人が汚した物を掃除して誰からも見て貰えない人間が沢山いるのに。

そこから頑張って未だに掃除の途中である。中断してブログを書いている。

ヘルタウンをヘブンタウンまでとは言わない。せめてアベレージタウンくらいにはしたいものである　

ではまた明日