岡田さんとの最後の仕事 暇つぶしについて 2022/03/16

今日は朝岡田さんと二人での仕事だった。

岡田さんは今日が最後の勤務らしい。岡田さんが休憩に入ったとき、最後のコンビニでの晩餐を何にするのか気になって見ていたら、パックのご飯とちっちゃいカップヌードルを買っていた。そしてその5分後にまたレジに並んで今度は塩昆布を買っていた。 多分食べていて「味が薄いな」と思ったのだろう。わかりやすい男である。男の人がちっちゃいカップヌードルを食うイメージはあまりない気がする。 OLがサラダと一緒に買う専用の物だと思っていた(そんなこともないだろ)

仕事を終えて家に帰った。 眠たいが今寝てしまうと夜寝れなくなってしまう。でも眠すぎて勉強は出来そうにない。そうなると暇である。

山形にいた頃は、暇な時間は数独をしていた。ナンプレとも言うらしい。

私のお婆ちゃんがデイサービスに行っていたのだが、その帰りに宿題として数独の問題を何個か貰って来ていたのだ。それを暇つぶしに解いていた。お婆ちゃんも最初の方は自力で頑張って解いていたのだけれど、難しくて辞めてしまっていた。それにデイサービスの宿題など、ほとんどのお年寄りはやらないらしい。

お婆ちゃんにとっては難しい数独でも、20代の男に取って見れば赤子の手をひねる様なものである。

私が宿題の数独を解いたお陰で、お婆ちゃんは医者に褒められたと言っていた。「ヨシコさんは凄い」と言われたらしい(ここでは私のお婆ちゃんの名前はヨシコとしよう)

婆ちゃん孝行が出来て何よりである。

そんな事をしているうちに持ってこられる数独のレベルも上がって来た。ちょっと考えただけではわからない。 だがこちらにも20代男性のプライドがある。デイサービスの宿題をわからないと言うわけには行かない。

1時間2時間格闘してようやく解けた時は嬉しさと同時に「私は一体何をやっているのだろう」という虚無感に襲われた。

だがそんな代償を払った甲斐もあり、お婆ちゃんのデイサービス内でのカーストどんどん上がっていったらしい。

きっと「山形デイサービス界の神脳」という異名がついていたことだろう。

「彼女に埋められない穴は無い どんなに空白が多くとも、プリントが何枚あろうとも彼女は穴を数字で埋め続ける 貴方の心に空いた穴にも彼女は数字を書き込むだろう 山形デイサービス界の神脳 ヨシコ」

そんな事を考えているといつの間にか寝てしまった。

加瀬ちゃんが部屋をノックする音で目を覚ました。

千葉に行くから岡田さんが昨日酔っ払ってカラオケに置いて来たボルボを一緒に取りに来てほしいとのこと。

なんで千葉に行くのかと尋ねると、大仏とビックニートと会うらしい。

まぁ多分大仏さんとこいけももさんが別れる事の流から、加瀬ちゃんを呼ぶとなったのだろう。

 

千葉に行ってどんな感じになるか 配信も楽しみある。

カラオケで降りて岡田さんのボルボに乗って家に帰った。

初めて乗ったボルボは座り心地が良かった。

私のエヌボックスカスタムやマウンテンバイクとは比べ物にならない。まぁあいつらもあいつらで良いところもあるんだけどね。

そんな感じです また明日。


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